英語が分かるようになると、出来ることがたくさんあります、世界中でコミュニケーションが取れるようになり、映画や本が英語で楽しめます、そしてもちろん就職にもとても有利です！でもそれだけではなく、バイリンガルであることの利点がたくさんあります。後編も、引き続きその効果についてご紹介します！
脳を健康に
バイリンガルが、アルツハイマーや痴呆症を防ぐ事はできません。ただ脳を長く使えるように健康に保てることが証明されました。バイリンガルのアルツハイマー患者は、はじめの症状が現れるのが、通常のモノリンガルの患者よりも5年遅かったそうです。脳の同じレベルの退化が見えた患者を比べても、バイリンガルの患者の脳の機能は良いことが分かりました。
いくつでも効果がある
子どもが外国語を学ぶより、大人が外国語を習得するほうがはるかに難しいと思われていますが、果たしてそうでしょうか。しかし、言葉を学習する事は子供にとってもそんなに簡単ではありません。大人のレベルで、読んだり書いたりし、話すことを学ぶまでにどれくらいの時間がかかるでしょうか。子供の脳は新しい音に敏感なので、発音良く外国語を話すことが大人より簡単に出来ます。でも大人にも利点があります！
豊富な人生経験、より洗練された認知スキルなどは、子供の成長する脳が、外国語をまなぶのを助けるのと同じくらい、大人を助けてくれます。
認知心理学者であるChristos Pliatsikas博士は、大人になって“遅く”学び始めたバイリンガルでも、モノリンガルよりも強力でもっと効率的な脳の構造が得られる事を発見しました。
始めるのが遅すぎることはありません！よりクリアに考えて、マルチタスクをより簡単に片付けて、脳を健康にする為に、英語を学びませんか？
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