イギリスに留学したら、勉強を休んで、いつもの日常とかけ離れた気分を味わいたいなら、お金をセーブして一度豪華なアフタヌーンティーを楽しむのもおすすめです。アフタヌーンティは、紅茶はもちろんスコーン、ケーキ類はもとよりキュウリのサンドイッチなどが乗っていて、ケーキなどが3段重ねのティースタンドに乗っているのを見るとわくわくします!今回はアフタヌーンティの歴史と、アフタヌーンティーにおすすめの場所をご紹介します!
【歴史】
アフタヌーンティーの習慣は、19世紀初頭のベッドフォードの第7公爵夫人アンナ・マリアによって始められたと考えられています。観劇などの為に午後8時から午後9時の間に夕食を食べる習慣でお腹が空くので、彼女は部屋でお茶、パン、バター、ケーキなどを彼女の部屋に運ばせて、食べ始めました。
それから後に 彼女は家に人を招待し始めて、ライトティーの習慣が始まりました。公爵夫人はロンドンに戻ってもその習慣を続けると、イギリス全土に瞬く間に「At Home」のお茶の時間の習慣が広まりました。
アフタヌーンティは、サンドイッチ、スコーン、ケーキなどのデザート類の順番で食べるのが、礼儀とされていました。アフタヌーンティに必ずある、キュウリのサンドイッチを疑問に思うかもしれませんが、それが定番になった理由は、ヴィクトリア朝時代に栄養価があまりないフレッシュなキュウリを食べられる事は、働かなくても農夫を従えた生活ができる証だったそうです。
【後編】ではイギリスの中で、アフタヌーンティーでオススメな場所をご紹介いたします!
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