イギリスは大聖堂やお城、遺跡などがたくさんあり、行ってみようと思っているものの、暖かい時期は海やフェスティバルなどに行き、歴史的な建物の前を通り過ぎるだけかもしれません。冬こそ、イギリスの歴史や文化をもっと発見する旅に出てみましょう！
スカラ・ブレイ、オークニー
1850年に起こった嵐の影響で、オークニー諸島のメインランド島で発見された、10の密集家屋群で、それぞれが通路でつながり、石造りの家具が配置されたシングルルームの家がある5,000年前の村が現れました。今は他のメインランド島の遺跡群と共に、ユネスコの世界遺産に登録されています。
アガサ・クリスティの休暇用の家、南デヴォン
グリーン・ウェイは、デヴォン州のダート川沿いにあるクリスティの夏の避暑地でした。（彼女は1938年から1976年になくなるまで毎年滞在しましたが、ここで本を書いたことはありませんでした）。グリーンウェイは名前を変え、ミステリーの舞台としてアガサ・クリスティの3つの小説の中に登場しているそうです！今はナショナルトラストに委託されています。
ビーミッシュ屋外博物館、ダラム
ビーミッシュ屋外博物館が1970年にダラムでオープンしました。この博物館ではジョージア、ビクトリア朝、エドワード時代のイギリス北東部の生活が再現されています。炭鉱や、都市がそのまま移設されて博物館が作られており、当時の衣装に身を包んだスタッフたちが人々の生活をそのまま再現しています！インテリアデザインや、雑貨が好きな人達にもとても楽しめる空間になっています。
ダイナソー・アイル、ワイト島
ワイト島はヨーロッパの中でも、有名な化石発掘地域だそうです。ここダイナソー・アイルはワイト島の地質学的コレクションも展示されている博物館です。ここは博物館の他に研究所としても使われており、恐竜の研究が行われています。
後編では、19世紀の詩人ウォルター・スコットの夢が詰まったアボッツフォードなどをご紹介します！
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