アメリカといえば、東海岸のニューヨークやボストン、西海岸のロサンゼルスやサンフランシスコなどが観光地として、そして憧れの留学先として有名ですね。でも、実は、中西部にもおすすめの都市があるのです。それはシカゴ。今回はシカゴの魅力と、訪れるべき場所を5つピックアップしてお届けします！

アメリカ第三の都市、そしてニューヨークに次いで観光客が多い街として知られるシカゴ。博物館や美術館めぐり、ショッピング、スポーツ観戦など、いろいろな楽しみ方ができる街です。また、五大湖の一つであるミシガン湖のほとりに位置しているため、都会的な暮らしとアウトドアライフの両方を満喫できますよ♪

ユナイテッド・センター（バスケットボール観戦）

シカゴで人気のアクティビティの一つ、バスケットボール観戦。シカゴのプロバスケ（NBA）チーム、ブルズは、あのマイケル・ジョーダンが在籍していたことも！3シーズン連続でリーグ制覇を成し遂げたこともある強豪チームです。現在はやや低迷気味ですが、若手選手の加入を原動力に再建を図っています。

NBAゲームは、試合開始前やハーフタイムにチアダンスやショーが行われり、観戦に来ている芸能人の紹介があったり、カップルのキス映像がモニター画面に映し出されたりと、エンタメ要素が満載。会場にいる間、ずっと楽しめるようになっています。

ミレニアム・パーク

シカゴのダウンタウン、そしてミシガン湖のほとりのどちらからもアクセス抜群なミレニアム・パーク。美しい緑と著名な建築家によるアート作品があふれており、のんびり過ごせる場所です。なかでも、「The Bean（豆）」の愛称で親しまれている「クラウド・ゲート」は有名で、写真撮影スポットとして人気を集めています。

夏には多くのイベントやフェスティバル、コンサートが開催され、冬にはスケートリンクが設置されるミレニアム・パーク。一年を通して楽しめる、シカゴで最もおすすめなスポットです！

科学産業博物館（Museum of Science and Industry）

幾何学模様を駆使した迷路、ひよこがふ化する様子が見られるコーナー、竜巻の内部を体感できるシミュレーションなど、珍しい展示品やアメリカの最先端の技術を目にすることができる博物館。第二次世界大戦後に押収されたドイツの潜水艦U505も展示されており、実際に乗り込むことも可能です（有料）。

シカゴ美術館（Art Institute of Chicago）

ニューヨークのメトロポリタン美術館、ボストンのボストン美術館とともにアメリカの三大美術館に数えられるシカゴ美術館。ゴッホの「アルルの寝室」やシャガールの「アメリカの窓」など、名作が多数展示されています。所蔵作品数はなんと30万点！

広大な美術館をまわってお腹が空いたら、3階にあるレストランへ。ミレニアム・パークを見下ろしながら、食事を楽しめますよ。

マグニフィセント・マイル

マグニフィセント・マイルとは、ノース・ミシガン・アベニューの一部分、シカゴ川からオーク・ストリートまでの区間を指します。このわずか13ブロックの範囲内に、275軒のレストラン、60軒のホテル、460軒ものショップが立ち並び、シカゴを観光するにあたり外せないスポットとなっています。また、地元紙「シカゴ・トリビューン」の本社であるトリビューン・タワーや夜のライトアップの美しさで知られるリグレー・ビルなど、20世紀初頭の建物が多く残っており、歴史を感じられるエリアでもあります。

そして、シカゴでぜひ見ておくべきなのは夜景。なかでも、360 Chicago（ジョン・ハンコック・センター）から見る夜景は格別です。タワーの中にはバーもあるので、夜景を見ながら語り合う、そんなロマンティックな時間も過ごせますよ。

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