待ちに待った留学生活。憧れていたあの場所に行って、ずっとやりたかったあれを試して……といろいろな夢や目標を持って渡航する方が多いと思います。ところが、現地での生活に慣れてくると、学校で英語を学んで、ジムで運動をして、スーパーで買い物をして、寮やアパートで課題に取り組んで……という、日本にいた頃とあまり変わらない日々を送っていることに、ふと気づく方もいるのではないでしょうか?
たしかに、どこに留学するにしても、課題や家事など、やらなければならないことは一定量あります。ただ、多くの方にとって、留学は人生に一度きりのチャンス。留学しているからこそ体験できることを、思う存分楽しみましょう!そこで今回は、留学中に挑戦すべきことを5つピックアップしてお届けします!
1.現地のパーティや文化的なイベントに参加する
誕生日や記念日のパーティー、結婚式、お葬式など、留学中に現地で催される式典やイベントに招待された場合は、ぜひ参加してみましょう。現地の文化や伝統が直接体験できるので、その国や地域のことをより深く知るきっかけになります。
2.ロードトリップをする
時間がないときは、飛行機で移動するのがもっとも効率が良いでしょう。でも、留学先の国や地域を観光する際は、車や鉄道でゆっくり旅をするのがおすすめ。窓の外の景色を楽しめますし、気になる街や場所があれば途中下車して散策するという楽しみ方もできます。
3.伝統衣装を着る
留学先の国や地域の伝統衣装を着るのも、現地での思い出づくりにぴったり。写真スタジオのなかには、伝統衣装や小物をそろえているところがあるので、普段着のまま行って、そこで着替え、写真を撮るという、お手頃で素晴らしい文化体験ができます。友だちを誘って一緒に撮ると、さらに楽しい思い出になりますよ!
4.現地ならではの果物を食べる
留学したら、まず現地ならではの食べ物を試してみること。いきなりメイン級の料理を食べるのは勇気がいるので、お菓子やフルーツなどハードルが低いものから口にするのが良いでしょう。友だちとスーパーやマーケットに行って、気になるものを買い、学生寮やアパートでシェアして食べるのも◎。気に入った食べ物はメモしておけば、次回も迷わず購入できますよ!
5.自分で地図を描く
留学が終わる数日前に、自分が暮らしていたエリアの周辺地図を描いてみませんか?留学生活の思い出として残すことができますし、あとで友だちがその国や都市を訪れる際に渡すと喜ばれること間違いなしです。
まず道や、山、川、原っぱなど地形的な要素から描き始めましょう。次に、レストランやパブ、ショッピングセンター、公園などよく訪れた場所を描き足し、自分や友だちが住んでいた寮やアパート、学校への近道、よく勉強していたお気に入りの場所なども加えましょう。帰国後にもう一度旅行などで現地を訪れる際にも、地図があることですぐに土地勘が戻るので、おすすめですよ。
時間の限られた留学生活。本来の留学の目的である英語学習はもちろん大切ですが、現地でしか体験できないことにどんどんチャレンジしてみるのも、視野を広げたり、適応能力を身につけたりする面で重要です。皆さんが楽しい留学生活を送れることを、心から祈っています!
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