「時間の自由がきく学生のうちに、いろんな場所へ行きたい！」「さまざまな国や地域の文化、食べ物、言葉、生活スタイルに触れてみたい！」と思っている方は、多いのではないでしょうか？ところが、世界にはたくさんの国があり、美しい景色も山ほどあり、新しい人との出会いも無数にあります。その中からどのようにして自分にぴったりな留学先を見つけるべきか、決め手となる5つの方法をご紹介します。
留学先を決める5つの方法
1．行きたい国をひとつに絞る
家族や親せきに、外国にルーツを持つ方、あるいはすでに海外留学をしている方はいますか？もしいたら、その国に行ってみたいという気持ちになるかもしれません。もしくは、子どもの頃からずっと行きたいと思っていた国はありますか？
留学先は第2の故郷を探すつもりで、時間をかけてゆっくり絞っていくのが正解。最終的に納得して決めた場所こそが、あなたにぴったりな留学先ですよ。
2．自分が習得したい言語を日常生活で使えるかどうか調べる
イタリアやドイツ、ギリシャなど、魅力的な国が世界にはたくさん。留学してみたい！と思うかもしれませんが、英語留学をする予定なら注意が必要。というのも、現地の人々が英語を話せず、日常生活において英語をまったく使えない事態が発生するケースもあるからです。語学学校の授業はすべて英語で行われるのだとしても、学校外で英語を話すチャンスがないとなると、留学の効果が半減してしまうかも。
渡航先を決める基準として、留学に何を求めるのか、何を重視するのか、よく考えることが大切。英語を学ぶために海外留学をするのなら、ネイティブスピーカーに囲まれて生活できる、英語圏の国を選ぶのがおすすめです。
3．為替レートをチェックする
留学先を決める際、事前に調べることをおすすめするのが、為替レート。というのも、多くの方が、留学資金（日本円）を現地通貨へと両替して持参するからです。日本円の価値が高い、いわゆる「円高」傾向にあるときは、少ない円で外貨を購入できるので、語学学校の学費や現地での生活費などの支払い金額が安くなります。逆に、日本円の価値が低い、いわゆる「円安」の状態だと、留学費用が高くつき、現地での生活を楽しめなかったり、節約しなければならないかもしれません。
アメリカドル、ユーロ、イギリスのポンドなど、さまざまな通貨の為替レートを比べることも、留学先選びには重要。通貨の価値は常に変動するので、留学の時期が近づいてきたら頻繁にチェックし、なるべく円高のときに両替するように心がけましょう。
4．留学先から旅行したいかどうか検討する
「留学中に、周りの国や都市へ旅行したい！」と考えている方は、国の中心地となっている場所（首都や大都市）に滞在するのがおすすめ。たとえば、ロンドンに留学すると、バースやブライトン、ケンブリッジ、オックスフォード、コッツウォルズなど、イギリス国内のさまざまな都市や観光スポットに日帰り旅行ができます。また、週末を利用すれば、フランスやドイツなどヨーロッパのほかの国々を訪れることも可能。
「将来、海外旅行をしよう」と思っていても、いつお金が貯まるかわかりませんし、社会人になると長期休暇を取るのもなかなか困難。旅行が好きな方は、留学をするついでに、周りの国や都市を訪れておくことをおすすめします。
5．留学を通して何を学びたいのか考える
留学には時間と高い費用がかかり、場合によっては大学を休学したり、卒業するのが1年遅れたりと、将来の人生設計に影響を及ぼしかねません。だからこそ、留学を通して何を身につけたいのか、そしてそれは今後の人生においてどのような意味を持つのか、じっくり考える必要があります。
留学をしてさまざまな異文化体験をしたり、語学力を身につけたりすることで、就職活動に有利になるのは間違いありません。面接では留学経験について聞かれることも多くなるので、面接官に何を伝えたいのか、アピールしたいのかを考えて、留学先を選ぶのも一つの方法です。
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英語留学とひとことで言っても、留学先は豊富にあり、どこへ行こうか悩んでしまう方も多いのでは？そんな方にはぜひ、さまざまな国や都市にある語学学校を調べて、自分の留学目的や希望に合った語学留学プログラムや英語コースを検討することをおすすめします。
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