イギリス語学留学が始まったばかりの時は、会話の中で礼儀正しい表現を使いこなすのは難しく感じるかもしれません。しかし海外語学留学ではネイティブや世界各国の人々など多彩な人々に出会い、お互いをよく知らないうちは、礼儀正しい表現が円滑なコミュニケーションにとって重要です。丁寧な表現を学んでさらに楽しい語学留学生活を送りましょう。それではこれからイギリス、または英語圏の語学留学をお考えの方に、日常で使える英語の丁寧な表現をお届けします。
【イギリス語学留学】日常で使える英語の丁寧な表現を学ぼう!
1. 何かを頼む時は丁寧に
英語で何かを頼んだり、誰かに何かをして欲しいとお願いする時、しばしばより丁寧に聞こえるようにcan、might、should、wouldなどの助動詞を使います。そうすると、要求がよりマイルドに聞こえるので、誰かに命令しているようには聞こえません。例えばレストランのウェイターに“I would like a cup of tea, please”(お茶を一杯いただけますか。)と言った方が“I want a cup of tea”(お茶が欲しい)というより、ウェイターも感じよく応対してくれるでしょう。以下のような丁寧な表現で頼みましょう。
- Could you please open the window?(窓を開けていただけますか。)
- Do you think you could turn the music down a little, please?(音楽のボリュームを少し下げていただけますか?)
- Would you mind telling me the time, please?(何時か教えていただけますか。)
- Would you be so kind as to pass me that book?(あの本を取っていただけませんか。)
- I would appreciate it if you could…(……していただけるとありがたいです)
- I would be most grateful if you could………していただけるととても助かります。)
- When convenient for you, could you please…(お時間がある時に〜していただけますか。)
2. ありがとうを言う
もしあなたの丁寧なお願いが聞き入れられたら、感謝の気持ちを表すことを忘れずに。Thank you very muchの他にも多数の表現があります。状況に応じて使い分けましょう。
- That’s very kind of you.(ご親切にありがとうございます。)
- Thanks a lot! (どうもありがとう!) *この表現はたまに反対の皮肉っぽい意味を込めた表現として使われることも。感謝のトーンを表しましょう。*
- Thanks, I appreciate it.(ありがとう、感謝します。)
- You are so helpful.(とても助かります。)
- Thank you for taking the trouble to help me.(わざわざ助けてくれてありがとう。)
3. 礼儀正しく反対する
意見の食い違いがあった時は、相手の意見をリスペクトしているのを示すことが大切です。次のフレーズを使って、柔らかな口調で相手を怒らせることなく自分の意見を述べましょう。
- I see what you mean, but…(おっしゃることは分かりますが…)
- I’m afraid I don’t see it that way.(残念ながら、そのようには思えません…)
- I understand what you’re saying, but on the other hand…(あなたのおっしゃることはわかりますが,その一方...)
- I respect your point, but…(おっしゃることはごもっともですが、しかし...)
- I’m not so sure about that.(それはちょっとどうでしょうか。)
- You could be right, but don’t forget that…(そうかもしれませんが、〜を忘れないで下さい。)
4. 招待をお断りする
誰かに招待された時、断るのは簡単なことではない時もあります。そんな時は丁寧な表現で断ると、相手の感情を傷つけずに済むでしょう。
- I would love to, but…(本当に行きたいのですが…)
- That sounds great, but…(それは面白そうですね、でも…)
- I’m afraid I can’t. I...(せっかくですが、できません...)
- Thanks so much for asking me, but…(誘ってくれてありがとう、でも...)
- Unfortunately, I can’t because...(残念ながらできません、なぜなら...)
5. 理解できなかった時に繰り返してもらう
相手が言ったことがはっきり聞こえなかった場合、“Sorry”や、“Pardon me”または“Excuse me”と言うか、以下の表現を使って、もう一度言ってもらえるようお願いすることができます。相手の声が小さすぎたり、大きな音がして聞こえなかったりしても、自分が聞こえなかったのでというスタンスで聞くのが礼儀正しい表現です。
- I’m sorry, I didn’t quite catch that.(すみません、よく聞き取れませんでした。)
- Could you say that again, please?(もう一度言って頂けますか。)
- Would you mind repeating that? (もう一度言っていただけますか。)
6. 責任を指摘することを避ける
問題に対応しなければならないときに、失礼な印象を与えてしまうと問題がさらに悪化してしまいますより相手を責めるのではなく、よりソフトな印象を与えるには主語を‘you’と言う代わりに‘I’と ‘we’ に焦点を当てて受動態を使いましょう。
- You're not understanding me.(あなたは私を理解していません。)と言う代わりに
*Perhaps I am not making myself clear.(多分私が理解していないのかもしれません)
- You broke my favourite mug!(私のお気に入りのマグカップを壊した!)と言う代わりに
*My favourite mug has been broken!(お気に入りのマグカップが壊れてしまいました!)
- You said you were going to complete the task today.(あなたは今日仕事を終えるつもりだと言っていた)と言う代わりに
*It was agreed that you'd complete the task today.(あなたは今日その仕事を終えることになっていた。)
このようなフレーズを使って柔らかい表現で問題に対応しましょう!
イギリスの語学留学で、学んだフレーズを実践し、生きた英語を会話の中で学びましょう。イギリス語学学校の選び方がわからない、イギリス語学学校の費用が知りたいなど、イギリス語学留学、または英語圏への語学留学についてのご質問は Si-Englishへ!また最新のイギリス 語学学校ランキングは、こちらの記事をご覧ください。
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