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イギリス:新聞の見出しを知って新聞を読みやすく!【Part.2】

2018年9月9日 留学生活について

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初めは1日1記事ずつでも新聞の記事を読んでみましょう。同じ記事を違った新聞で読んでみて、言葉の使い方の違いなどを語学とどんどん読解力が上がっていく事に気がつくでしょう。【Part.2】でもイギリスの新聞見出しはどんな特徴があるのかをお届けします!

言葉遊び

新聞の語彙で鍵となるのは言葉遊び。2つの異なる意味を持つ言葉は、面白い方法で使う事が出来るのです。これは pun(ダジャレのジョーク)と呼ばれます。

例 :Police found drunk in street.  

この見出しはdrunkという単語で言葉遊びをしています。意味の1つは “Police were found drunk in the street”通りで警官が酔っ払って見つかったと言う事。そしてもう一つの意味は“Police found a drunk man in the street.”警官が通りで酔っぱらいを見つけたと言う事です。

名詞

例:Prime Minister's traffic headache. 

見出しに名詞の列を作るのも一般的です。

例: Prime Minister's traffic headache

首相が交通で何か問題を抱えていることを意味します。

アリタレーション:頭韻法

同じ音で始まる言葉をリピートするのが、アリタレーション:頭韻法と呼ばれます。新聞の他にも詩などに使われます。ヘッドラインで使われると、ぱっと見たとき読者の興味を惹きつけて、印象深くなる効果があります。

例: Media makes Madonna Mad. 

このように、最初に‘M’がある単語が4回使われています!

動詞:過去の事も現在形

多くの場合見出しでは、進行形や完了形の代わりに現在時制が使われます。

Brown has resigned.という文は、ヘッドラインでは

 例:Brown resigns となります。

Ambiguous 複数の意味を持つ 曖昧な、不明瞭な言葉

ヘッドラインは時には言葉の意味を曖昧にして読者がどういう意味かな?と記事を読みたい気持ちを持てるようにします。

上記の例: Media makes Madonna Mad. 

を使うなら、この文では"Mad"の意味が曖昧です。狂ってる、またはすごく怒っているという両方の意味に取れます。こんな風に見出しは色々な仕掛けで人の興味をひきつけるように作られているので、新聞を読みながら見出しも楽しみましょう!

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