アメリカ英語留学する前に、まず映画でアメリカ生活や、カルチャー、そして歴史を感じるのもおすすめです！映画でネイティブの英語を聞く事ができて、生きたアメリカ英語を学べるのも魅力ですね。
英語の語彙も、単語だけで学ぶのは難しく感じますが、映画の中ではストーリーと文脈の中で使われるので、語彙がどうやって使われるのかを知り、効果的に学んで覚えるのに役立ちます。今回は英語の勉強が映画を通して可能な、アメリカ文化と英語を学べる映画５選をお届けします！
1.ソーシャル・ネットワーク, (2010、The Social Network）
ハーバードの大学生だったマーク・ザッカーバーグの半生を描いた作品で、Facebook創設に関する裏の歴史が描かれています。Facebookの原型となるサイトを完成させると、それが大学に広まり、その後ナップスター創設者ショーン・パーカーとの出会いを経て、Facebookは社会現象になります。マーク・ザッカーバーグは有名人となり、世界最年少の億万長者に、しかし裏切りを経験し古い友達を失うなど、様々な困難に巻き込まれることになっていきます。
この映画のテンポが良い脚本によって、生き生きしたアメリカ英語の会話を学べます。またSNSやテクノロジー、コンピューターに関する英語表現や語彙をこの映画を通して、たくさん学ぶ事ができます。
2.プラダを着た悪魔(2006、The Devil Wears Prada)
このファッション業界を描いたコメディドラマは、地味なファッションと生活に慣れていたジャーナリスト志望のアンディが、とてもスパルタなカリスマ編集長、ミランダの指導に耐えながらファッション業界で働き、大きく成長する姿を描いています。しかし、彼女はジャーナリズムという最初の夢を生きるか、魅力的なファッションの世界を生きるかという、人生を揺るがす決断を迫られることに。
この映画は、短くて軽快なセリフで、ウィットに富んだ会話が楽しめます。またニューヨークのファッション業界を描いているので、アメリカのビジネス英語や、ファッションについての表現や語彙を学べますよ。
3.フォレスト・ガンプ/一期一会 (1994、Forrest Gump)
フォレスト・ガンプは、ストーリーを楽しむだけでなく、アメリカの1960年代のヒッピー文化やベトナム戦争など、歴史や文化の重要なテーマも知る事ができます。バスを待っている間、フォレスト・ガンプは、ちょうど居合わせた知らない人に、自分の過去を話し出すというストーリー。それは脚に問題があった子供時代の悲しい話から始まります。いじめに苦しんでいた時に、ジェニーという女の子に出会い、お互い親友に。ある日、いじめから逃げようとしたときに、脚の矯正器が壊れ、彼は自分の足が速いことを知り人生に変化が起こります。
主人公フォレスト・ガンプの語りがゆっくりしていてシンプルな英語なので、慣れていない人でも英語が聞き取りやすいでしょう。また主人公は、アメリカのスラングを多く使っているので、スラングも学べます。
4.ハングオーバー (2009、The Hangover)
4人の男友達が、独身最後のバチュラーパーティーのためにラスベガスへ。パーティで盛り上がった次の朝、荒れ果てた部屋と、部屋にいる本物の虎や赤ちゃんを発見します。しかし彼らは昨日の夜何が起こったのか酔っ払っていたので覚えていません。その後の冒険や待ち受けるたくさんのハプニングで、結婚式に間に合うかどうか分からないというコメディーです。
ストーリーラインも面白いので、飽きさせず、言葉より画面を見て何が起こっているのか理解できるので、主人公達の会話をより理解しやすいでしょう。また主人公達は、日常英会話を話しているのでアメリカ語学留学したときに使える現代のアメリカンスラングや、使えるフレーズを学ぶのにぴったり。
5.リトル・ミス・サンシャインLittle Miss Sunshine (2006、Little Miss Sunshine)
リトル・ミス・サンシャインは国際的な映画祭で数々の賞を受賞した映画です。全米美少女コンテストの地区大会で優勝することを目指す末娘のオリーブをサポートするはみ出し者の家族が、ミニバスに乗って旅するロードムービー。現代のアメリカ文化や、家族について、またアメリカンドリームについて知る事ができる心温まる映画です。過激な表現もありますが、アメリカの日常会話について脚本賞を受賞した素晴らしいプロットから学べます。
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