イギリスへ英語留学をお考えの方や、ブリテッシュアクセントを学びたい方は、まず英語の勉強を映画から始めませんか。映画を観ることでリスニング力を伸ばしたり、語彙や会話表現を学ぶ事ができます。イギリス映画にはハリウッド映画のような派手さはないかもしれませんが、ユニークでチャーミングな作品が多数あり、見逃せません。それではイギリス英語だけでなく、そのカルチャーや歴史も学べる映画をご紹介します!
イギリス王室を知りたい
1.The King’s Speech (2010) - 英国王のスピーチ
様々な場面で重要な演説をしなければならない国王にとって、吃音症は大きな悩み。この映画は、イギリスの国王となったジョージ6世(コリン・ファース)の吃音への苦悩と、その国王を生涯支えた言語聴覚士、ライオネル・ローグとの友情の実話を、史実を語りながら時にはコミカルに描いている珠玉の作品です。
この映画は、イギリス英語を学ぶためにもおすすめの映画で、使える多くの対話表現を学べます。またこの映画はイギリスの歴史を知りながら、イギリスの王室や、戦争、そして家族などに関連した豊かな語彙を学習できます。
2.The Queen (2006) - クィーン
クィーンズイングリッシュを学ぶなら、女王の会話から学ぶのが一番です。この映画はエリザベス2世をヘレン・ミレンが演じ、1997年8月31日に起こった突然のダイアナ妃の死に対するイギリス王室の舞台裏を描いた作品です。この映画は話されている英語も明確で理解しやすく、王室の体制がどのように機能しているかという興味深い洞察を与えてくれる歴史ドラマです。上流階級のアクセントがイギリスの他のアクセントとどのように違うかがわかるでしょう。
イギリスのクラシックなコメディが観たい
3.FOUR WEDDINGS AND A FUNERAL(1994)- フォー・ウェディング
このチャーミングなロマンチックコメディは、独身でロマンスを探している友達のグループが体験するいくつかの社交イベントを、チャールズ(ヒューグラント)の目を通して語られます。ブリティッシュユーモアを知りたいならこの映画はぴったり。内容も難しくなく、ユーモアや結婚、日常生活に関する語彙を学びたいなら最適です。
イギリス北部のアクセントを楽しく学びたい
4.Billy Elliot(2000)- リトル・ダンサー
1984年、イギリス北部の炭鉱町エヴァリントン。労働者階級の家庭に生まれ、炭鉱夫の父と兄がいるビリーは、通っていたボクシング教室の隣で行われるバレエ教室に興味を持ち、こっそりレッスンに通います。炭鉱不況の真っ只中でストライキに参加している父親に反対されながらも、次第に踊ることに幸せを見出すビリーのストーリー。北のアクセントや方言を知りたい人、またイギリス北部の雰囲気を味わいたい人におすすめの家族の愛を軸とした暖かいコメディです。
イギリスのファンタジーを楽しみたい
5.HARRY POTTER(2001〜)- ハリー・ポッター
英国人作家 J.K.ローリングの作品が原作の「ハリー・ポッター」シリーズは、大人も子供も楽しめる映画シリーズです。イギリスの文学作品には素晴らしいファンタジー作品が揃っていますが、ハリー・ポッターもその一つ。映画を観ながらイギリス文化を知り、パブリック・スクール生活についてや、イギリス英語の表現もたくさん学べます。映画を観た後、さらに原作を読んでもっと語彙を詳しく学ぶこともできますね。
今まで、イギリス映画にあまり興味がなかったという人も、1本見始めるとその魅力にはまってしまうのではないでしょうか。お気に入りのイギリス映画を何度も見てリスニング力や表現力を高め、そのスキルをイギリス語学留学で実践しませんか。
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