これまでさまざまな英語学習法を試してきた方の中には、「単語リストを片っ端から暗記したので語彙力はある」「会話に必要な文法は習得した」と思っていても、「実際に英語で話すのは難しい」と感じている人も多いのではないでしょうか?
なぜそうなってしまうのか。その理由を探るとともに、英語でうまくコミュニケーションがとれるようになるシンプルな6つの方法を、前編と後編に分けてご紹介します。
★まずは前編からどうぞ。
4.上手な聞き手になる
外国語を話すとき、自分が何を言っているのか、それが正しいかどうかなどの点に、目を向けがちに。ついうっかり相手が話していることをスルーしてしまった……なんて経験がある人もいるのではないでしょうか?
しかし、英語学習者にとってこれはNG。相手が話す言葉のなかには、後にそのまま使える単語やフレーズが含まれているかもしれないからです。英語ネイティブの人が話す英語は良いお手本。耳を傾け、注意深く聴くことで、スピーキング力の向上につながりますよ。
5.疑問文を練習する
コミュニケーションは、言葉のキャッチボールがあって初めて成り立ちます。なので、相手に質問をしないと、「自分に興味がないのかな」「この人、失礼だな」という印象を与えてしまう可能性が。また、相手に質問をしないことで、あなた自身が延々と話す羽目になるケースも考えられます。
以下のような疑問文を使って、相手に会話のボールを投げてみましょう。
- What are your views on that?(それについてはどう思いますか?)
- How about you? What do you think?(あなたはどうですか?どう思いますか?)
- Why do you think…?(なぜ…だと思いますか?)
こういった定番の疑問文をいくつか覚えておくと、常に何かしら話さなければならないというプレッシャーからあなた自身が解放され、リラックスして会話を続けられるかもしれません。
疑問文をマスターするのはなかなか難しいですが、根気よく練習していきましょう。
6.とにかく英語で発信してみる
前回の記事の冒頭で触れましたが、英語の知識がせっかくあっても、それを活用できなければ、いざ話したいという時に力を発揮できません。
目標は、正しい英語でコミュニケーションを取れるようになること。ここで必要なのは、やはり練習です。
特にスピーキングは、その場で瞬時に言葉を生み出す必要があるプロセスなので、とにかく英語で話す機会を増やし、発信することに慣れることが大切。SNSや国際交流サイトなどを利用したり、外国人が集まる場所に出かけたりして、英語で気軽に会話できる相手を見つけましょう。
また、スピーキング力を鍛えるのに、ライティング力を鍛えるのもおすすめ。文章を書くことは、英語の構造について考えるきっかけにつながるので、練習法としておすすめです。
練習を重ねれば、絶対に語学は向上します!自分に合った方法で楽しく英語を学びましょう。
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