ケルトの文化と言うと、少しミステリアスで、神秘がかったイメージがあると思いますが、その裏には深いアイルランドの歴史があります。
今日はそんなケルトの歴史にまつわるオススメの場所をいくつかご紹介します。
【セイクレットハートの礼拝堂（ the Oratory of the Sacred Heart）】
アイルランドのダン・レアリーにあるセイクレットハートの礼拝堂は 外からは見えませんが、ケルトアートの美しい壁画があります。中に足を踏み入れると全体に広がる素晴らしい壁画が現れます。小さな礼拝堂は、第一次世界大戦の終わりを祝う記念碑として建てられ、戦争でなくなった地元のアイルランド人を弔うものでした。明るくケルトのシンボルやイラストが、スペース全体にケルトの結び目、渦巻き、動物、十字架などが美しい文様と色で描かれます。
この壁画を描いたコンセプトリンチ修道女は、初期のキリスト宗教アートに影響を受けていますが、イスラム教のデザインや、彼女の家族に伝わっているケルトアートなど様々なものから影響を受けています。
通常、春と夏の決まった時期にだけ見ることができます。
【Fiddaun 城】
1574年頃に建てられたFiddaun 城は建物のサイズは大きくないかもしれませんが、昔は、アイルランド全土で最大の城と考えられていました。城は何百年間も空になっていますが、城壁と数箇所を除いて、とても状態が良く、とても滑りやすい螺旋階段を上ることができれば、あらゆる場所を探索することができます。
しかし、このお城に歩いて簡単に行くことができないので、きちんとしたハイキングシューズが必要です。
その2では アイルランドの複雑な歴史にちなんだ場所をご紹介します!
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