日本ではあまりなじみのないイースターですが、イギリスでは家庭で春を感じるイベントとして楽しんだり、クリスチャンの人々は教会に行ったりします。たくさんのイギリスの家庭は、親がチョコレートのイースターエッグを家のどこか見つからないような場所に隠して、子ども達がそれを見つけだすのを、ゲーム感覚で楽しんでいます。今回はイースターについてお届けします!
イースターって何?
イースターは一番古いキリスト教の伝統の一つで、キリストの人生の最後の週、そしてその死と再生を祝うもので、十字架にかけられて亡くなったキリストが、3日目に復活したことをお祝いするお祭りです。イースターのシンボルは再生を祝って卵、ひよこ、ウサギのようなキャラクターで新しい生命と豊饒をあらわしています。
今年のイースターサンデーは4月1日!
イースターサンデーは春の最初の満月の後の日曜日です。クリスマス後の最初の祭日なので誰もがリラックスしたり、家族や友達を訪ねるためにイースターの休暇を楽しみにしています。イギリスでは、イースターサンデーをはさんで、聖金曜日(Good Friday)と次の月曜日(Easter Monday)も祭日(Bank Holiday)になります。
ホットクロスバン
ホットクロスバンは、クリスチャンの人々に聖金曜日(Good Friday)に食べられています。干しぶどうが入った甘いパンでアイシングで十字に飾りがあります。伝統的にはイースターの間に食べられます。真ん中で割って半分ずつトーストして、それにバターを広げて食べます。スーパーマーケットに売っているので一年中楽しめます。
イースターエッグとイースターバニー
イースターに、ウサギと、卵が入った籠を持ったイラストなどは、目にした方も多いのではないでしょうか?ウサギは、中世の西方教会の教会芸術では一般的なモチーフでした。古代には、ウサギは雄雌同体だと信じられていて、ウサギは聖母マリアと関連付けられるようになりました。イースターの卵は子供に人気で、イギリスではチョコレートで出来ています。イースターバニーが子どもにチョコレートの卵を持ってくると信じている子どももいます。子供たちが庭で隠されたたチョコレートの卵を探して、後で食べるために小さな袋に入れるゲームがあり、イースターエッグハントと呼ばれています。また大人もカードと一緒にチョコレートエッグを送りあったりします。イギリスでは毎年 約9000万個のチョコレートエッグが売れているそうです!
イースター・フラワー
イギリスのイースターでは、家を飾るために色とりどりの花を買う人もいます。イギリスの多くの教会では、多くの花を展示するお祭りを開催しています。
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