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イギリスのお土産といえば紅茶!おすすめの紅茶ブランド5選

2018年5月22日 イギリス ロンドン

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イギリスといえば紅茶。もとは「万病に効く東洋の秘薬」として中国からオランダに伝わった紅茶は、18世紀のイギリス貴族社会で徐々に人気を高めていきました。18世紀後半に産業革命が起こると、中産階級を中心に食生活が変わり、一般庶民の生活にも紅茶が定着。現在でも、「コーヒーよりも紅茶派」「朝起きて、まず紅茶を淹れる」というイギリス人が多いです。

そんなイギリスには、多数の紅茶ブランドが存在します。今回はそのうちの5つをご紹介します!

ウィリアムソン・ティー(Williamson Tea)

1869年創業のウィリアムソン・ティーは、ケニアの直営農場にてすべての茶葉を育てているという、独自路線を貫く紅茶ブランド。4つの農場では、それぞれの土壌や生態系、気候に合わせた茶葉を生育しており、それゆえに抜群のテイストと香りを誇っています。売上の一部をケニアの動物保護財団に寄付するなど、環境保全にも力を入れています。

ケニアのシンボルともいえる象の絵が描かれているパッケージも特徴的。壺の形をしたパッケージは、ついコレクションしてしまいたくなる素敵さで、お土産にもぴったりです。

"Mighty Project 365(3) Day 319" (CC) by Keith Williamson

ティー・パレス(Tea Palace)

2005年に誕生したばかりの、日本未上陸の紅茶ブランド。「きちんとした1杯の紅茶を(a proper cup of tea)」をモットーに掲げており、茶葉がどこから来たのか、紅茶にはどのような効能があるのか、などを意識したブランド展開をしています。

茶葉は120種類以上もあり、紅茶だけでなく、緑茶、烏龍茶、白茶などさまざま。オーガニックにこだわった商品も多く、健康に気を遣う方へのお土産にもおすすめです。

すみれ色でシックな外観のショップに合わせたパッケージは、エレガントで上品。目上の方へのお土産にも◎です。

ウィタード・オブ・チェルシー(Whittard of Chelsea) 

1886年にロンドンで生まれた紅茶ブランド。経済危機に陥った過去がありますが、ブランドのロゴやパッケージのデザインを一新し、可愛らしくポップな方向へ舵を切ったことで人気を盛り返しています。

お土産におすすめの紅茶はやはり、店名を冠した「ウィタード・オリジナル(Whittard Original)」。セイロン、アッサム、そしてケニアをブレンドしており、香りが良いのが特徴。ミルクティーにしてもおいしいと評判です。

他の高級紅茶ブランドに比べて値段が抑えめな点も、お土産向きですね。ショップでは試飲ができるので、お土産を渡す人の好みに合わせて選ぶと良いかもしれません。

By Mtaylor848 [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], from Wikimedia Commons

クリッパー(Clipper)

1984年にイギリス南西部ドーセットで誕生した紅茶ブランド。1994年にはイギリスで初めてフェアトレードの紅茶を発売し、一躍注目を浴びました。 “Natural, Fair and Delicious”をモットーに、合成のものを一切入れないという方針を貫いています。また、ティーバッグには無漂白の紙を使用するなど、環境に配慮した企業姿勢も高く評価されています。

茶葉は、紅茶はもちろん、緑茶や白茶、フルーツやハーブなどを抽出したインフュージョンティーなど多岐にわたります。カフェインフリーのものも多数あるので、妊娠されている方へのお土産にぴったり。パッケージもカラフルで、目を引きます。

トワイニング(Twinings)

300年以上の歴史をもつ老舗紅茶ブランド。最高品質の紅茶を提供しており、1837年には英ヴィクトリア女王から「王室御用達」の認定を受けました。

紅茶の種類は豊富で、その数なんと200種類以上!どれにしようか悩んでしまいますが、仮に絞りきれなかったとしても、ティーバッグ単位で販売してくれるので安心です。お土産におすすめなのは、「3ポンドパック」。15種類のティーバッグを3ポンドで、しかも簡易箱に入れてくれますよ!

 

日本でも人気のブランドから、まだまだ知られていないものまで、さまざまな種類があるイギリスの紅茶。滞在中にショップを訪れて、自分のお気に入りのブレンドを見つけてみてはいかがですか?ブランドによっては、カフェが併設されているので、アフタヌーンティーを楽しむのも◎。少し肌寒い日にホットティーをテイクアウトして、それを片手にロンドンの街を散策、なんていうのもおすすめです。

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